RCIとは、「順位相関指数」とも呼ばれ、値段と時間の相関から値段の上がりすぎ、下がりすぎを分析します。RCIでは日にち(時間)と値段にそれぞれ順位をつけます。当日は1、前日は2というように時間がさかのぼるほど順位は下がっていきます。値段は期間中の最高値を1、2番目の高値を2というようにします。仮に値段が上昇トレンドにあるとすると、日にちと時間の相関を表す数値は大きくなります。
RCIは、+100%からー100%で表されます。買い時と売り時と示唆する内容は次のとおりです。
1.+100%に近づくと高値圏、−100%に近づくと安値圏
2.RCIがゼロラインを上抜ければ上昇基調、下回れば下降基調
3.−80%(−90%)を下回ったら買い時
4.80%(90%)を上回ったら売り時
【FX入門の最新記事】